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【幼児から小学生向け】実体験から本当におススメするパズル11選+α

 

みなさん、こんにちは。

子供の成長に葛藤し続けている、長介(ちょうすけ)です。

子供が生まれて早4年。

4年前は、子供という生きものについて、解らないことばっかり。右往左往していましたのを良く覚えています。

しかし、試行錯誤をしてきた結果、多少なりとも、子育ての勘所のようなものがつかめてきました。とりわけ、「ほめる」「約束させる」「人格を認める」といった行為は、
「知育」活動という舞台においても重要です。知能を育むと同時に、様々な人間的な成長を促すことができていると捉えているためです。

そして、そのような知育活動を、より効果的なものにするために、忘れてはいけないものがあります。

それは、「良い知育玩具」です。

子供と親の限られた時間のなかで、世の中に存在する数多の玩具から「良い知育玩具」を選ぶことは、重要で、難しいことです。

自身も、多くの知育玩具を購入して子供へ提示し、反応をみてきました。振り返ってみると、ほとんど使わなかった玩具も多数あります。
確かに、使わなければわからないこともあれど、「明らかにこれは賞味期限が短いよな」「買うまでではないよな」というものも多くあります。

そこで今回は、自身の体験をふまえ、本当に有用だと実感した「知育玩具やパズル」をご紹介したいと思います。

縁あって、当サイトにこられた方の一助となれば幸いです。

 

Contents
  1. 【満1歳ごろの幼児向け】刺激いっぱいの「かたはめパズル」をやろう!
  2. 【満1歳をすぎた幼児向け】手始めに「ピクチャーパズル」に挑戦!
  3. 【満2歳すぎの幼児向け】王道の「ジグソーパズル」を始めてみよう!
  4. 【満2歳すぎの幼児向け】脳を刺激する「さんかくタングラム」とは?
  5. 【満2歳すぎの幼児向け】思考力をグングン伸ばす「多角形タングラム」
  6. 【満2歳すぎの幼児向け】楽しく立体遊びができる「ピタゴラス」
  7. 【2歳半すぎ幼児向け】ロングセラー「パターンブロック」は間違いなし
  8. 【2歳半すぎの幼児向け】長く知育に活かせる「ニキーチンの知育遊び」
  9. 【満3歳すぎの幼児向け】思考系立体パズル「賢人パズル」は逸品
  10. 【3歳から4歳以降の幼児向け】立体の仕組みを体得できる「ジオマグ(GEOMAG)」シリーズ
  11. 【4歳以降の幼児向け】想像力と忍耐力を養う平面・立体パズル「ロンポス101ピラミッド」
  12. 【★番外編】くもん「図形キューブ」付属の「キューブ」がツカえる
  13. 【★番外編】2歳ごろの幼児にはやはりキビしい「カタミノ」

【満1歳ごろの幼児向け】刺激いっぱいの「かたはめパズル」をやろう!

 

幼児期1歳ごろにおすすめの「かたはめパズル」ボールネンドのかたはめパズル

ボールネンド「かたはめパズル」を利用した感想

  • 覚えやすく、多様な形をした木製ピースが14個付属。パズル要素もあります。なめたりかんだりしても安心です。
  • 各ピースに「つまみ」がついているため、必然的に手の巧緻性がアップする仕様になっています。
  • 各ピースの耐久性は高く、「ごっこ遊び」など、他の遊びにも活かせます。

 

【満1歳をすぎた幼児向け】手始めに「ピクチャーパズル」に挑戦!

 

幼児期1歳をすぎた頃におすすめのピクチャーパズルキャラクターのピクチャーパズル

ピクチャーパズルを利用した感想

  • 台紙に外枠がついているタイプをピクチャ-パズル。外枠がないものがジグゾーパズルといいます。
  • 外枠の有る無しで、パズルの難易度が大きく変わります。子供がはじめて取り組む場合は、ピクチャーパズルのほうが取り組みやすいと思います。
  • ピクチャーパズルは、ご存じのとおり、「キャラクターもの」がとても多いです。興味がありそうなキャラクターのパズルを選択すれば、きっと、モチベーションを維持しながら取り組んでくれるでしょう。
  • パズルのピース数は、慎重に増やすべきです。最初は、4ピースから、その後、6ピース、10ピースなど、少しずつ段階的に増やしましょう。その後は、お子さまの成長に合わせてピース数をコントロール。毎日、子供に触れてもらえば、満2歳頃には、80ピース前後のピクチャーパズルを完成させることができるでしょう。
  • このタイプのパズルは、20分から30分ほどの間、安定的に、子供に集中してもらうことができます。このパズルの有用点のひとつだと思います。

 

【満2歳すぎの幼児向け】王道の「ジグソーパズル」を始めてみよう!

 

幼児期2歳を過ぎた頃からおすすめのジグソーパズルくもんのジグゾーパズルシリーズ

くもんのジグソーパズルを利用した感想

  • 前述のピクチャーパズルとの大きな違いは、ジグソーパズルには「台紙」が無く、各ピースの形が似ていることです。そのため、ピースの形で正しい置き場所を判別することは困難。隣接する絵のつながりから、ひとつひとつ置き場所を判別し、パズルを完成させる必要があります。しかし、2歳前後の子供にとっては、絵のつながりを推測することが難しいことでしょう。そのため、「ジグソーパズルは、ピクチャーパズルとは別モノ」という意識をもつことが重要です。「ピクチャーパズルができるからジグソーパズルも簡単」とすることなく、まずはジグソーパズルのやり方に慣れてゆきましょう。じっくりと取り組むことが重要です。
  • くもんのジグソーパズルには、丁寧な取り扱い説明書(ガイドブック)が同梱されています。パズルの遊び方に悩むことはないでしょう。ただ、ガイドに記載されている、いかに早くパズルを完成させるかといった「タイムアタック」は、ウチでは現在取り組んでいません。
  • 「くもんのジグソーパズル」シリーズは、1つの箱に3セットのパズルが同梱されています。各セット毎に、ピース数が徐々に増えてゆく仕様のため、無理なくステップを踏んでゆけます。
  • 低年齢のお子さんで、特定のキャラクターに興味がないようであれば、くもんのジグソーパズルをおすすめします。
ジグソーパズル
【2歳からの知育】ジグソーパズルで非認知能力を育てようジグソーパズルを通じて、知育効果に加えて、忍耐力と集中力を養える玩具です。パズルに慣れるまでは、毎日行うことが重要です。慣れてしまえば、やればやるほど得意になることでしょう。...

【満2歳すぎの幼児向け】脳を刺激する「さんかくタングラム」とは?

 

幼児期2歳を過ぎた頃からおすすめのタングラムくもんの「さんかくタングラム」

さんかくタングラムを利用した感想

  • 同商品には、三角形の木製ピース8個と、パターンボードと呼ばれる、くりぬき型の紙ボード24枚が付属しています。加えて、取り扱い説明書(ガイドブック)が同梱されており、その中に40問が掲載されています。
  • その三角形のピースを、パターンボードの中にスキマなく置ければクリア、という知育遊びです。シンプルなルールのため、低年齢の子供でも取り組みやすいと思います。また、スキマ時間を活用して提示できるので、重宝しました。
  • パターンボードの問題が進んでゆくにつれ、徐々に使用するピースが増え、難易度がアップします。それらの問題をクリアするためには、ピースの回転・反転が必要となり、必然的に「形の認識」と「手の巧緻性」が高まります。
  • 紙製のガイドブックに掲載されている40問は、紙面の枠の中にピースを置く仕様です。1歳半から満2歳ごろの子供は、紙面に何度もピースを置く作業に、かなりストレスを感じるようです。そのため、さんかくタングラム自体は、1歳半ごろから取り組めますが、全ての問題をクリアするためには、様子をみながらじっくりと取り組むと良いでしょう。(私は早く取り組んでほしかったために、このガイドブックの問題を、DIYでパターンボード化しました)
【2歳・3歳向け知育】おすすめは2つの「くもんのタングラム」タングラムのような思考系パズルに毎日取り組むと、子供の思考力を伸ばすことができます。タングラムの問題は、パターンが複雑で覚えることが難しく、長く活用できる知育玩具といえるでしょう。...

【満2歳すぎの幼児向け】思考力をグングン伸ばす「多角形タングラム」

 

幼児期2歳を過ぎた頃からおすすめのパズル「タングラム」くもんの「NEWタングラム」

NEWタングラム(多角形)を利用した感想

  • 同商品には、異なる形の木製ピース7個と、パターンボードと呼ばれる、くりぬき型の紙ボード20枚が同梱されています。また、取り扱い説明書(ガイドブック)にも、47問が掲載されています。
  • NEWタングラムは、大きさ・形が違う7種類のピースを使い、パターンボード上の枠に、掲示されるピースをスキマなく埋められれば完成です。同様に、ガイドブック上の問題は、ガイドブック紙面上の枠に、スキマなくピースを埋められれば完成です。
  • 上記の「さんかくタングラム」と同様に、このNEWタングラムも、満2歳ごろの年次では、ガイドブック上にピースを置くことは難しいかもしれません。そのため、私の場合は、DIYで、ガイドブック上の問題をパターンボード化して取り組みました。
  • NEWタングラムは、ピースを埋めるパターン(正解)がひとつではありません。また、その正解パターンを記憶することが困難です。そのため、常に思考し、長く取り組むことができるパズルです
  • 前述の「さんかくタングラム」より、こちらのNEWタングラムのほうが、難易度は高めといえます。そのため、低年齢からタングラムに取り組む場合は、タングラムのルールに慣れる意味でも、より簡単な「さんかくタングラム」のほうから始めることをおすすめします。

 

【満2歳すぎの幼児向け】楽しく立体遊びができる「ピタゴラス」

幼児期2歳を過ぎた頃から遊べるパズル「ピタゴラス」ピタゴラス「ひらめきのプレート」

「ピタゴラス」を利用した感想

  • 正方形や三角形の「タイル」に、マグネットが埋め込まれており、各ピースが簡単に接着します。そのため、低年齢でも容易に立体物を創ることができる玩具です。ガイドブックが同梱されていますが、いわゆる「問題」は記載されていません。遊びたいように遊ばせるタイプの知育玩具です
  • マグネットでタイルを接着するため、積み木では表現しにくいことも、簡単にできます。また、立方体や三角柱などを創る機会が多くあり、立体の成り立ちを自然に体得できるようになると思います。
  • 「ピタゴラス」には、様々なシリーズがあります。私が購入したものは、ピタゴラス「ひらめきプレート」というシリーズで、64ピースが付属しています。この商品の場合は、単体で充分あそべていますが、他のシリーズでは「ピース数が少ない」との声もあります。将来的に買い増すのか、または当初から一定量のピースが確保されているシリーズを購入するか、事前に考慮すると良いと思います。

 

【2歳半すぎ幼児向け】ロングセラー「パターンブロック」は間違いなし

幼児期2歳半を過ぎた頃からおすすめの「パターンブロックと問題集」「パターンブロック&別売りタスクカード」

パターンブロックを利用した感想

  • パターンブロックの基本的な遊び方は、別売りの問題集を使い、その問題に沿ってシルエットを完成させるブロックパズルです。「三角形のブロックを2つくっ付けてひし形を創る」「三角形のブロックをを3つくっ付けて台形」を創るなど、形の成り立ちが自然に体得できるよう、工夫されています。そのため、小学生以降の学習にも活かせるという評判があります。
  • 前述のタングラムよりも、より多くのピースを使い、問題集の様々なお題を完成させます。「工作」のように遊びながら、形の創造を楽しむことができる玩具です。
【2歳・3歳児向けパズル】おすすめは「パターンブロック」パターンブロックは、米国の数学教師団体が開発し、米国の授業で導入されている教具です。また、2歳から3歳ごろの幼児にとっては、遊びながら図形に慣れ親しむことができます。まさしく、知育におススメのパズル(玩具)です。...

【2歳半すぎの幼児向け】長く知育に活かせる「ニキーチンの知育遊び」

幼児期2歳半を過ぎた頃からおすすめのパズル「ニキーチンの積み木」ニキーチンの積み木セット(本+教具)

ニキーチンの知育パズル「模様づくり」「みんなの積み木」「ユニキューブ」を利用した感想

  • 「ニキーチンの模様づくり」「みんなの積み木」「ユニキューブ」は、ロシア人の教育家・ニキーチン氏が考案したパズルです。そして、同氏が記した「ニキーチンの知育遊び」という本に、これらのパズルの遊び方が記載されています。また、その遊びで使用する教具の自作方法、提示する問題(パターンカード)が記載されています。なお、本、教具、パターンカードのいずれも市販されており、併せて検討されると良いでしょう。
  • 「ニキーチンの模様づくり」は、立方体の各面に描かれた模様を組み合わせ、パターンカードの模様と同じになるように創るパズルです。最大で、16個の立方体を使用します。「同じように創る」パズルは数多くありますが、ニキーチンの積み木は、模様・色を同時に考える必要があり、より思考性が強いといえるでしょう。
  • 「みんなの積み木」は、7個のピースを使い、パターンカードが提示する形を創るパズルです。立体パズルという面では、「賢人パズル」や「ユニキューブ」とも似ていますが、このパズル本来の狙いは、これらのピースを使って「新しい形」を作り出すことのよう。実際に、パターンカードに提示されている問題も、様々な形があり、より創造性が強いパズルといえるのでしょう。
  • 使用する教具を自作する場合は、100均やホームセンターなどで、必要な素材が全てそろいます。その作り方も、上記の「ニキーチンの知育遊び」や、下記のDIY向け記事が参考になると思います。
  • 「ブロックをいくつ並べるか」「どの色を使うか」「どの模様を使うか」など、いくつかの要素を統合し、見た通りの模様を創ることは、幼児にとっては大変な作業です。わが子の場合、2歳半を過ぎた頃に少しずつ興味を持ち始めました。お子様の適齢期と興味度をみて提示しましょう
【幼児向けおすすめパズル】ニキーチンの積み木「模様遊び」用の教具を創ってみよう知る人ぞ知る?「ニキーチンの積み木」を、家庭での知育活動に取り入れましょう。でも、購入すると、意外にも高くつくので、人的コストを払って教具を自作してみましょう!...
【幼児向けおすすめパズル】ニキーチンの「ユニキューブ」とは書籍「ニキーチンの知育遊び」のなかでも、おススメのパズルは「模様づくり」、「みんなの積み木」「ユニキューブ」の3つです。今回は、そのなかから「ユニキューブの遊び方、創り方」に焦点をあてたいと思います。...

【満3歳すぎの幼児向け】思考系立体パズル「賢人パズル」は逸品

幼児期3歳を過ぎた頃からおすすめの「賢人パズル」人気の立体パズル「賢人パズル」は、ぜひ持っておきたい。

「賢人パズル」を利用した感想

  • 立体の7ピースを組み合わせて、立方体を創るパズル。その立方体を創る手順は、難易度毎に、同梱のパターンカードに記載されています。最後の1ピースだけ創ればよい、易しいレベルから、最終的にはほぼ全部作る、最難関パターンまで、全56問掲載されています。
  • 前半の問題は比較的容易で、3歳前後からでも充分に取り組むことができるでしょう。一方、後半の問題は、組み合わせ方が多く発生するので、難易度は高くなります。そもそも、ジグゾーパズルやタングラムなど、平面パズルに多く触れてきた環境から、立体パズルに取り組むだけでもストレスフル。焦らず、徐々に立体感覚を養えるよう、ゆったりとしたペースで提示をしてゆきましょう。
  • 立体感覚を養成する玩具としては紛れもなく秀逸。立方体を創るという明快なルール、徐々にステップアップできる点、そして、必ず正解があると思える点が、良いと思います。
  • 余談ですが、前述の「ニキーチンの知育遊び」に、「みんなの積み木」という、ニキーチンの積み木とは違うパズルが掲載されています。このパズルは、賢人パズルと同じ類の、立体系パズルです。しかし、この「みんなの積み木」も、3次元で創ることに慣れていないと、太刀打ちできません。そのため、手ほどきが丁寧な「賢人パズル」からはじめ、まずは勝手を掴んだり、立体感覚を養うと良いかもしれません。子供が3歳半の現在、みんなの積み木はまだまだ一巡できていません:)

【3歳から4歳以降の幼児向け】立体の仕組みを体得できる「ジオマグ(GEOMAG)」シリーズ

幼児期3歳半を過ぎた頃からチャレンジ可能。立体型のパズル「GEOMAG(ジオマグ)」小学1年生で高校2年生レベルの数学検定に合格した子が遊んでいたそう。

「ジオマグ(GEOMAG)」を利用した感想

  • 「ジオマグ(GEOMAG)」は、マグネットが内蔵された棒と鉄玉を組み合わせ、平面・立体を創ることができるパズル。4歳前の低年齢から提示する場合は、ただ触れてもらう遊びや、簡単な立方体や三角錐のような形を作る提示をすると良いと思います。なお、メーカーの推奨年齢は「6歳以上」となっています。3歳、4歳のお子様や、小さいお子様がいる家庭での利用は、自己責任のもとご検討ください。※正式名称は、公式サイトによるとジオマグ(GEOMAG)だそうです。ゲオマグではない模様。
  • ジオマグ(GEOMAG)にも、様々なシリーズがあります。私が購入したものは、ジオマグ カラー127(GEOMAG COLOR 127pcs ) という商品です。棒と玉が十分に付属しているため、様々な形が創れます。どんどん作りたい欲求が、お子さまから出てくるかもしれないので、シリーズの中でも、棒と鉄玉の数が多い商品がおすすめです。
  • 取り扱い説明書にサンプル問題(作り方)が付属しています。その紙面を見て、同じ形を創るやり方もありますが、棒と玉に余裕があれば、サンプルをご自分で創ったり、インターネット上でも見れる、他シリーズで創れる「見本」をサンプルとして、提示する方法もおすすめです。
  • ジオマグ(GEOMAG)に先行して類似商品を先に購入しましたが、立方体を創るとグニャりました。もっとしっかりと創れるようにしてあげたく、このジオマグ(GEOMAG)の商品を購入。しかし、ジオマグ(GEOMAG)も、少し安定しますが、グニャります笑 このほか、立体が安定するパネル(Panel)シリーズもあります。
【幼児の知育に活かす】「ゲオマグ(GEOMAG)」でできることゲオマグシリーズは、幼児期の図形感覚を養成から、小学校の算数に活かせるなど、買って損のないと思しき知育玩具。しかし、ゲオマグは多様なシリーズがあるため、最初にどの商品を購入するかは重要です。そして、玩具がシンプルなため、提示方法によって子供がすぐに飽きてしまうかも。そのため、自身の体験から、おススメの商品と、提示方法、そして購入のメリットをお伝えします。...

 

 

【4歳以降の幼児向け】想像力と忍耐力を養う平面・立体パズル「ロンポス101ピラミッド」

ほかの平面・立体パズルも同様に提示してきましたが、この「ロンポス101(ピラミッド)」は自らやりたがります。サイズ感や色合いも、子供の嗜好にもマッチしているのかもしれません。

「ロンポス101ピラミッド」を利用した感想

  • 「ロンポス101ピラミッド」は、12ピースの形を組み合わせて、パターンカードに沿い、平面・立体を創るパズル。パズル名にも名付けられた101問のパターンカード(問題集)が付属します。平面・立方体のパズルとともに、パターンカードの指定通りにピースをあらかじめ配置し、空いているスペースに、残りのピースを置いて完成を目指します。そのピース数に応じて難易度が変化します。
  • なお、メーカーの推奨年齢は「8歳以上」となっています。4歳のお子様でも取り組み始められると思います。ただし、小さいお子様がいる家庭での利用は、自己責任のもとご検討ください。
  • 「ロンポス101ピラミッド」は、ロンポス「ピラミッド」シリーズのひとつであり、他に3種類の「ロンポスピラミッド」商品があります。また、このほか、ロンポスという商品ブランドが付いた他商品も販売されています。
  • カタミノ、賢人パズル、みんなの積み木など、他の平面・立体パズルと似た要素があります。同様に、このスペースに何を置くかといった直感力・想像力が養われることと思います。そして、問題を全てクリアできる場合は、まず間違いなく、集中力と忍耐力が身についていると判断できるでしょう。(後半の問題は、相当の集中力とその継続時間が求められると思います)

 

【★番外編】くもん「図形キューブ」付属の「キューブ」がツカえる

くもんの図形パズル「キューブつみき」くもんの図形キューブつみき

「図形キューブ」のキューブには、別の活用方法もあります

  • くもんの図形キューブは、10個×5色のキューブを使い、付属のパターンカード36問に沿って、平面図・立体物を創ってゆきます。
  • くもんの図形キューブの推奨年齢は「3歳以上」ですが、前倒しし過ぎたためか、満2歳ごろに提示した際は、見向きもしませんでした。しかし、子供が2歳半を過ぎた頃に提示すると、意外に好反応。そこで、難易度を細かくコントロールできるよう、独自のパターンカードを作成し、提示。現在も日課として取り組んでいます。
  • なお、パターンカードをゼロから自作するのも良いですが、他者サイト様や、こぐま会の問題集「つみきのパズル」なども参考になります。難易度を意識しながら問題を選定し、無料ソフト・手書きなどで、パターンカード化することもおすすめです
  • 上記の取り組みにより、予想以上に、子供の空間認識力がどんどん高まっていると感じます。しかし、同商品の通常利用方法ではありませんので、ここでは番外とします。
【ニキーチンの積み木シリーズ・くもんの立体キューブなど】問題は自作が可能です知育玩具のパターンカードを作り、家庭内でもっと子供のスキルアップを目指してみませんか。このパターンカードの作成は、実に簡単です。作成にあたって必要な物も、教具とスマホとプリンターでOKです。レッツチャレンジ!...

【★番外編】2歳ごろの幼児にはやはりキビしい「カタミノ」

難関パズル「カタミノ」にチャレンジしてみようギガミック社製「カタミノ」

幼児でも取り組める問題はあるけれど。

  • 「カタミノ」は、同梱された17種類のピースを使い、付属の木製台にスキマなく埋めるパズルです。付属のガイドブックに多くの問題が掲載されています。その問題では、使用するピースの種類と数が提示されており、それぞれ難易度が違います。
  • このカタミノには、数種類の遊び方がありますが、一番の醍醐味は「グランドスラム」という遊び。指定されたピース数を使って、木枠の中を余すことなく埋めるパズルです。
  • 5ピースくらいまでは、低年齢でも取り組みやすのですが、それ以上になると、急に難易度があがってきます。
さいごに

私自身、子供の知育に取り組みはじめてから、世の中には多種多様なパズルがあるのがわかってきました。世の中には、まだまだ気づき得ない、たくさんのパズルがあることと思います。しかし、すべてのパズルを触り、検証することは、忙しい家庭においては現実的ではありません。

こちらに列挙したものは、子供と一緒に取り組んできた中で、その効果がたしかに実感できたものです。全てでなくとも、必要だと思われるパズルがあれば、ぜひ手にとってチャレンジしてみてください。

その際、1点だけ注意点を申し上げるとすれば、

月齢によっては、子供の脳の発達が追いついておらず、頑張ってもクリアできないパズルやお題があることを認識しておいてください。

お子様の成長や反応をみながら、パズルを通じて、知育を楽しんでゆきましょう。わが子ともども、子供の良い成長につながると信じています。

【 上記にてご紹介した商品は、こちらからご購入いただけます。皆さまのご環境に合わせてご検討ください ※廃番と思しき商品は一部割愛しております 】

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長介(ちょうすけ)
教育企業、外資系企業、サラリーマン、個人事業主を経験。子育てで消耗中、でも頑張れる。とにかく時間が欲しい。
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