皆さま、知育活動、お疲れ様でございます。
長介です。
「寿限無」に出てくる、おめでたい名前のひとつである、「長久命の長助」。この名前からニックネームを付けたのですが、「介」の字が間違っていたようです。
本名でもありません。「長介」とは一体何なのか・・。
さてさて、タングラムやニキーチンのパズルに取り組んたことがある方は良くご存じだと思いますが、世の中には、「問題集」とセットで取り組む優良な知育玩具が多くあります。しかし、そのパターンカードも、いつの日か簡単にこなせてしまう時がきます。それは、もちろん喜ばしいことで、本来はその時点で、教具を「卒業」となるのかもしれません。
しかし、「さらに難易度の高い問題を用意できれば、もっと能力を活性化できるのでは」と思うのです。そのため、私は、オリジナルのパターンカードを作成し、提示しています。
今回は、そのような背景も相まって、メーカーさんが創った玩具を長く有用に使えるよう、ご自宅でのパターンカード作成方法についてまとめたいと思います。
本サイトでおススメしている玩具をお持ちの方はもちろん、知育活動に熱心なパパママの参考となれば幸いです。
「ニキーチンの積み木」「立体キューブ」「白積み木」の問題は、実写で簡単に作ろう!
付属しているパターンカードをクリアし、提示する問題がなくなったら、パターンカードの自作にチャレンジしてみましょう。この問題の作成は、特別難しいことはありません。お持ちの市販玩具に対応させた、様々な問題を作ってみましょう。
たとえば、
「くもんの立体キューブ」を使い、下記のようなパターンカード(実写版)が創れます。
プレーンの積み木を使い、「積み木のかず」を脳内で数えるトレーニング問題も、並べて撮影するだけで、パターンカードとなります。
ニキーチンの積み木と立体キューブを組み合わせた問題作成など、やりたい放題できます。
これらの画像を印刷し、「パターンカード」として、うちの子供に提示してみました。問題なく取り組んでくれましたので、実用に耐えられそうです。
そもそも、対象物どおりに創る系統のパターンカードは、簡単に家庭で自作できます。では、さっそく、このようなパターンカードの作成方法をみてゆきたいと思います。
お手持ちのスマホ。
対応する教具(立体キューブ、ニキーチンの積み木、無色積み木など)
パターンカードの見栄えをよくする下敷き2枚~3枚程度(100均で購入できます)
プリンター
まずは、対象物を置く下敷きを引きます。対象物以外に邪魔な被写体がはいらないようにします。
そして、その上に、対象物の完成版を作ります。
スマホカメラでパシャリ。その画像がパターンカードで提示する問題になります。
スマホまたはPCで、良い色合いになるよう加工。そしてプリント。
対象を切り抜き、プラスチックケースなどに入れて、入れ替え式のパターンカードとして活用します。
このほか、下記の記事でも、「ニキーチンの積み木」のパターンカード作成について触れています。
なお、図形キューブ、ニキーチン、白積み木のパターンカード創作手順は一緒です。
パターンブロックやタングラムのパターンカードも、完成した形を写真でとって、別途画像系ソフトなどを使って作成する方法が考えられます。また、時間をみつけて考察してみたいと思います。
皆さまのお役に立てれば幸いです。