皆さん、こんにちは。長介です。
知育活動に鋭意取り組まれていますでしょうか。
さて、その知育活動のなかで、「(知育活動の)〇〇は何でやるの?」といった質問を、お子さんにされたことはありますか?
私は、「何でパズルやるの?」といった質問を、子供が2歳ごろに受けたことがあります。また、幼稚園に入ってからは、「何で英語をやらなきゃいけないの?〇〇ちゃんはやっていないよ」というような疑問を投げかけられました。
英語に取り組む理由は、その時は「日本語をしゃべらない、外国の人とも話ができるようになるから。友達になれるかもしれないね」といっておきました。
パズルについては「パズルで考える練習やトライをしておけば、やりたいと思うことがどんどんできるようになる。だから、色々なパズルで遊んで考える練習をするんだ」といったような答えを返していたと思います。
ここ最近は、知育活動をやる理由についての質問をされることがほとんどありませんが、子供がこのようなことを質問する時は、大体、そのテーマに取り組むのが辛い時でした。
長介は、このような学習の目的自体については、特に情熱を注いで説明するように意識しています。それは、自身が社会人になるまで、勉強の目的みたいなものを持ってこなかったためです。
子供本人が、知育活動、そしてこれから先の勉強を「なぜやるのか」、それをやれば「どうハッピーになるのか」が具体的にわかっているのでは、本人の取り組む際のモチベーションが変わります。また、その疑問が自分の中に沸き起こってくるのと、ただ言われるでは、また違うのだと思います。
そこで、今回は、そのような「何で勉強をやるのか」という疑問に対して、子供自身が解消でき、また子供自身の興味が沸きおこるような働きかけについて記載された書籍をご紹介します。
- 家庭学習の中でも、特に「会話」の中で、必要な学びを促してゆく方法が具体的に例示されています。
- 料理や片付けなど、日常生活上のテーマを題材に、興味を喚起するような問いかけ方法、内容が具体的に例示されています。
- 私たちを取り巻く日常生活を題材にしているため、子供が学習する理由を身近に体感できるでしょう。
- 親からの問いかけ内容いかんで、子供の成長につながる「種まき」となることが認識できるでしょう。
- 「心を強くする」という章では、私たちが考える心の在り方と、未成熟である子供の「心」の違いを意識できます。
- 知育活動に行き詰まりを感じている方。
- 幼児・子供を良く怒る方。
- 「心を強くするには鍛錬が必要。筋トレと同じ」と考える方。
- 「子供を甘やかすと調子に乗るから、例外はあまり設けないほうが良いと思う方」
本書で記載されている、著者が考えるママの理想像「花まるママ」になるのは、簡単ではないように思えます。ただ、どのような姿勢で子育てに接すればよいかのイメージを持つことができます。そして、既にお持ちのご自分のスタイルと融合させ、ご家庭ならではの知育に紐づくと嬉しいですね。
興味があれば、一読されてはいかがでしょうか。
皆さまの知育活動の一助となれば幸いです。