みなさん、こんにちは。長介です。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、本ページでは、「2歳児・3歳児におススメの知育玩具」をまとめています。
幼児期の中でも、2歳や3歳といった低年齢の時期は、目覚ましい成長を見て取れます。そのような2歳児の知育活動は、自然発達の観点と、知育計画上からの観点と、両軸から見ることも大事だと考えます。
そのため、お子さんの状況に合わせて検討・選択いただければと思います。
2歳児から取り組める、知育玩具えらびの参考となれば幸いです。
- 【40人のパパママが選ぶ】2歳・3歳に効果のあった知育玩具
- 【2歳からの知育玩具えらび】五感を刺激する玩具がおススメです。
- 【2歳児以降向け】数種類の楽器がセットになった「楽器セット」を使って、音感を鍛えよう
- 【2歳児以降向け】楽曲再生機能と鍵盤が搭載された「ピアノ絵本」は、様々な音に触れられます!
- 【2歳以降向け】タッチペンを使って「ことば」を学ぶ。ひとりでも遊べる「ことばの知育玩具」がおススメ!
- 【2歳の知育玩具】「非認知能力」を養える玩具がおススメです。
- 【2歳以降向け】知育玩具の王道「ジグソー・ピクチャーパズル」は、もちろんおススメ。忍耐力と集中力が身に付きます。
- 【2歳以降向け】直感力・想像力を養える「タングラム」は、ぜひ取り組んでおきたい知育玩具です。
- 【2歳以降向け】立体感覚の養成は副次効果!?モノづくりへの情熱が伸びる「マグネット式タイル玩具」がおススメ
- 【2歳以降向け】パターンブロックなら、図形の成り立ち理解と造形あそびができる!
- 【2歳以降向け】認知能力がメキメキ伸びる!シルエットパズル「ニキーチンの模様づくり」はもちろんおススメ。
- 【2歳以降向け】説明不要のブロック玩具「レゴ」。そのシリーズで、幼児向けの「デュプロ」がおススメ。
- 【2歳以降向け】レゴよりも大きな造形が可能な「ニューブロック」。ごっこ遊びの舞台も難なく創れます
- 【2歳以降向け】電車好きな男の子だけじゃない!遊び方がどんどん広がる「プラレール」。
- 【2歳以降向け】平面・立体の認識能力を高められる「キューブブロック」もおススメです。
【40人のパパママが選ぶ】2歳・3歳に効果のあった知育玩具
さっそく、以下のアンケート結果をみてみましょう。
・対象:6歳から10歳までのお子さんのいる保護者:40人
第1位(得票:37.5%) | 「ブロック系」玩具 |
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第2位(得票:37.5%) | 「ことば系」玩具 |
第3位(得票:37.5%) | 「パズル系」玩具 |
※ブロック系玩具、ことば力を高める知育玩具の使用は約50%。
第1位(得票:22.5%) | 「英語」 |
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第2位(得票:12.5%) | 「パズル」 |
第3位(得票:10%) | 「知育」全般 |
第3位(得票:10%) | 「音感」教育 |
第3位(得票:10%) | 「ごっこ遊び」 |
※幼児期の英語教育は、保護者の意識は高いものの、十分に取り組めていないと考える方が多いようです。
※幼児期により高い効果が得られるとされる、「パズル」「音感教育」「ごっこ遊び」に取り組みたかったと考える方が多いようです。
第1位(得票:37.5%) | 「ブロック系」玩具 |
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第2位(得票:37.5%) | 「知育」玩具(全般) |
第3位(得票:37.5%) | 「ことば」系玩具 |
第3位(得票:10%) | 「パズル」系玩具 |
※「2歳児・3歳児に効果のあった知育ジャンル」とほぼ同様の順位です。
いかがでしょうか。
本アンケートは、知育活動経験者へのアンケートのため、知育活動の重要性を認識している方が前提となっています。そのため、総じて、知育活動に取り組んで満足されている方が多い結果となっています。
しかしながら、「もっと効果のあったと感じる知育活動活動をやらせたかった」「他の知育活動にも取り組みたかった」と考える方が多いようです。
「音感教育」「ごっこ遊び」などへの取り組みをさせたかったということから、「右脳活性」にもっと取り組みたかったという認識もうかがえます。
私たち、子供たちの「時間」「予算」も限られているなか、このような知育活動を幼児期に取り組むためには、「知育をいかに進めるか」について思慮することが必要です。
その参考の一助となれば嬉しい記事を、下記にまとめました。ご興味のある方はご覧ください。
【もっと知育活動に取り組むための知育環境づくり 】
【2・3歳の知育活動を進める際の留意点とは】
それでは、2歳児・3歳児には、どのような玩具がおススメなのでしょうか。私と他の保護者の方がおススメする知育玩具を、具体的に見てまいりましょう。
【2歳からの知育玩具えらび】五感を刺激する玩具がおススメです。
およそ3歳までは、様々な感覚が目覚ましく発達する時。そのなかでも、五感の発達が目覚ましいとされています。そのため、1歳児向けの知育活動のポイントと同様に、それら五感を刺激する器官である、「目」「耳」「手(皮膚)」「口」「鼻」を対象にした知育玩具を活用したいところです。
とはいえ、このうち「口」「鼻」を使った知育玩具は、比較的多くないように思います。しかし、「モンテッソーリ教育」の中には、そのための専用教具があるようです。また、その教育法をベースにした、日常生活でできる遊びもあるようなので、ご興味のある方はチェックしてみると良いでしょう。
私は、これらの専用教具を使った、味覚や嗅覚に対する特別な働きかけはしていませんでした。ただ、普段の食事のなかで、酸っぱい、甘いという言葉とともに食材の味を意識してもらったり、外遊びで草花の匂いなどを自ら感じているようです。
今では、先日の鉄板焼きで用意していた、遠くにあるシイタケの匂いを「匂いが強い!」といっていました笑(私は何も匂わないんだけど…)。
どの程度まで感覚を育てるのが良いか分かりませんが、普通に生活していても養うことはできるものだと思われます。
そこで、ここでは、聴覚(耳)、触覚(手)、視覚(目)に働きかける知育玩具に焦点をあて、ご紹介いたします。
【2歳児以降向け】数種類の楽器がセットになった「楽器セット」を使って、音感を鍛えよう
- 多くの楽器に触れ、様々な音を楽しみながら、音感を養える楽器セットはおススメです。
- 叩いたり振ったりと、自分音を出す楽しさが感じられます。
- 1歳からでも取り組めますが、対象年齢を確認し、安全性を確認しましょう。
- 「音感」教育は、「小学校入学までにさせておけば良かった知育」アンケ―トの第3位にランキング。
【2歳の知育玩具】「非認知能力」を養える玩具がおススメです。
「知育玩具」とひとくちに言っても、様々な商品があります。そのなかで、商品コンセプトが、「自由に遊ぶ工作系の玩具」と、問題集が付くような「お題のある知育玩具」にも、ぜひ触れたいところです。
そうすることで、「非認知能力」のなかでも、自由に遊ぶような想像力(直感力)や、集中力、忍耐力、想像力(直感力)を養うことができるでしょう。
そして、以降の知育活動にも弾みがついてきます。
ここでは、自由工作系とパズル系のそれぞれから、おススメの知育玩具をご紹介します。
【2歳以降向け】知育玩具の王道「ジグソー・ピクチャーパズル」は、もちろんおススメ。忍耐力と集中力が身に付きます。
- 詳しくは、台紙があるパズルがピクチャーパズル。ないものをジグソーパズルといいます。
- そのピクチャーパズルよりも難易度が高いとされるジグソーパズル。しかし、2歳からでも充分とりくめます。
- ジグソー・ピクチャーパズルともに、ピース数の増加が考慮された「セット」「シリーズ」商品がおススメです。
- 「パズル」の知育活動は、「2歳児・3歳児に効果のあった知育玩具」第3位、「小学校入学までにさせてよかった知育」の第3位にランキング。
【2歳以降向け】直感力・想像力を養える「タングラム」は、ぜひ取り組んでおきたい知育玩具です。
- 図形感覚と直感力が養われる「タングラム」は、2歳からでも可能。
- 問題の難易度を調整することで、「頑張る力」を育み続けることができます。
- 「ピースを置く」という作業を何度も行い、巧緻性がアップします。
【2歳以降向け】立体感覚の養成は副次効果!?モノづくりへの情熱が伸びる「マグネット式タイル玩具」がおススメ
- マグネット式のタイルを使った玩具は、自由度の高い創作性を持ちます。
- 平面の理解から、立体感覚の養成まで、幅広い知育効果が期待できます。
- ごっこ遊びの舞台など、年齢ごとの様々な遊びに活かせます。
- 「2歳児・3歳児に効果のあった知育玩具」にランキングしたブロック玩具のなかでも、人気の高いマグネット式ブロック。
「ピタゴラス」が効果ありました。2〜3歳の頃、ピタゴラスをプレゼントしたのですが、慣れないうちは指先を挟んで泣いていました。が、徐々に何かの形を作り始め、その中に小さな人形を入れてごっこ遊びをするようになりました。シルバニアファミリーなど家や家具がついたおもちゃも与えましたが、ピタゴラスを使って自分で好きに空間を作るほうが楽しいようでした。数学的な効果が得られたか、今はまだ分かりませんが、少なくともあるもので工夫する力や、創造力はついたと思います。
【2歳以降向け】パターンブロックなら、図形の成り立ち理解と造形あそびができる!
- 米国で開発され、米国の学校で「さんすう・数学」の教育カリキュラムにも取り入れられている教具です。
- 問題集である「タスクカード」との併用(別途購入)で、知育活動がより明確になります。
- パターンブロックを使い、工作のように遊びこともできます。長く活用できる商品です。
【2歳以降向け】認知能力がメキメキ伸びる!シルエットパズル「ニキーチンの模様づくり」はもちろんおススメ。
- 「ニキーチンの模様づくり」は、「ニキーチンの知育遊び」という書籍で紹介されているパズルです。
- そのパズルで使用する、上記のような16個のブロック教具は自作することができます。問題も、上記書籍「ニキーチンの知育あそび」に掲載されています。
- このほかにも、おススメしたい「ニキーチンのパズル」もあります。知育の参考にもなるので、書籍の購入と自作も検討すると良いでしょう。
【2歳以降向け】説明不要のブロック玩具「レゴ」。そのシリーズで、幼児向けの「デュプロ」がおススメ。
- 積み木と同様、ブロック玩具は幼児期から長く遊べる玩具です。
- 巧緻性だけでなく、「創る」ことへのマインドが喚起されるでしょう。
- 子供の誤飲やケガを防ぐため、大きめのブロックパーツが使用された玩具を検討しましょう。
- 「ブロック」の知育活動は、「2歳児・3歳児に効果のあった知育玩具」「小学校入学までにさせてよかった知育」の第1位にランクイン。
- そのなかでも、ブロックは、「2~3カ月以上の期間、毎日さわる」と回答された方がほとんど。商品活用の息が長く、頻度も高い、購入して損のない知育玩具といえるでしょう。
【2歳以降向け】レゴよりも大きな造形が可能な「ニューブロック」。ごっこ遊びの舞台も難なく創れます
- 大きなパーツをはめ込み、ダイナミックな工作あそびができるニューブロック。
- 2歳児以降、多少握力がついてきてからのほうが、取り組みやすいかもしれません。
- 年齢に応じて遊び方を変えられる、長く活かせる知育玩具といえるでしょう。
- 「2歳児・3歳児に効果のあった知育玩具」「小学校入学までにさせてよかった知育」の第1位にランクインする、「ブロック」の知育活動。マグネット式でないブロック玩具のなかでは、「レゴ」「ニューブロック」が特に人気です。
効果があった玩具は「ニューブロック」です。何パターンもの作品を作ることができるので飽きずずっと作っていました。様々な形のパーツを自分なりに選んでつくっていました。考える力が自然に身についていました。武器を作ることが多かったです。
【2歳以降向け】電車好きな男の子だけじゃない!遊び方がどんどん広がる「プラレール」。
- 線路を作って電車を走らせる創作性は、女児でも楽しいようです。
- 他のブロック玩具と組み合わせて楽しむなど、遊びの幅を広げることが可能。
- プラレールは、知育玩具として認識されていないためか、商品の認知度の割に、当該アンケートにはランクインせず。「プレゼント」として贈る方が多いようで、その際の子供の反応は良いようです。
いかがでしたでしょうか。
私は、アンケートのランキングから、特に下記の2点に注目しています。
- 「英語」の次に、もっと「パズル」をさせたかった方が多い点
- 「右脳」を鍛える知育への関心
に着目しています。
といいますのも、私自身が、これまで子供への知育活動において、パズル中心で組み立てており、確かな効果を実感しているためです。粘り強い思考力、集中力の持続性も高まっていると感じています。
このような能力活性は、たとえば将来的にお受験を考える際にも活きますし、小学生以降のプリントワークにも効果的です。
なお、おすすめパズルの模様はこちらで記載しておりますので、併せてご覧ください。
皆さまの知育活動の一助になれば幸いです。