中学受験

小学4年生から差がつく!塾+家庭学習の正しい進め方

 

みなさん、こんにちは

前回の投稿から随分と時間が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

来訪される方は、知育に興味がある方だと思うので、きっと、家庭での知育、習い事にいそしんでおられることでしょう。わが子も小学5年生になり、塾も通い始めてから1年と数カ月がたちました。

そこで、まだ、受験が終わったわけでもないのですが、ここまでの通塾と家庭学習の経験から、お伝えしたいことをまとめてゆきます。継続して更新してゆきますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

入塾前に、家庭学習および国語・算数の学習方法の考察をしましょう

知育など、家庭学習をどの程度やってきたかで、入塾時期の検討をしましょう

小4からは、塾通いの「本格スタート」の時期です。ですが、多くの家庭では、小3から通塾、さらには小1からという声もたまに聞きます。

本サイト来訪者の、教育熱のある方ならきっと、お子さんの計画として、中学受験も視野に入れることを検討しているのではないでしょうか。

すると、「通塾のタイミングはいつにしようか」「あの家庭は小3からだからウチも・・・」「席を確保するためにもっと早くから・・・」など、色々思うわけです。

わが子の場合は、新小4(小学3年生の1月末)から、通塾を始めていますが、わが子が在籍しているクラスの多くの生徒が、小3から通っていると、後から知りました。同じクラスの約8割程度が、このタイミングで入塾していました。

そう聞くと、「入塾は早いほうが良いのでは」と思いますが、家庭学習をしっかりとやってきた方、本サイトの記事にあるような知育をやられてきた方であれば、「新小4」からで、まったく問題ないと思います。

知育などの家庭学習をやられてこないで、小3から塾に全てお任せということであれば、小3からでも遅いと思います。

入塾前に、科目別の学習方法が意識できていると良い

国語の家庭学習に目を向ける

算数の学習を、家庭で取り組む。四則演算や文章題などに取り組む。算数は、積み上げの強化であり、特に小学校低学年を視野に入れた算数学習は、ステップがわかりやすいですね。

算数については、まずは、学校で習う算数、また、パズル系の思考系算数に取り組むと良いと思います。そして、その延長戦上で、割り算の学習、分数の理解、割合の理解、比の理解へと繋がってゆけば、そして子供が腹落ちするまでトレーニングを重ねていけば、かなりのアドバンテージになるでしょう。

算数は、まだ学習方法がわかりやすくて良いです。問題は国語。

国語の家庭学習といっても、ドリルを見繕って、やってもらう。小学校の宿題として、漢字の書き取りをやる。新小4の入塾当時の、国語の家庭学習で取り組んできたことは、そのくらいのものです。しかし、まあまあ正答できるので、特に問題意識ももたない。

しかし、塾で習熟し、受験時期に到達したいポイントは、その延長線上にはないと思います。

このあたりを、子供の学習を管理する親御さんにとって、中学受験向けの国語学習で知っておいて欲しいと思います。

中学受験で求められる、受験用国語の読み方とは、通常の読書のように読んでいる読み方、すなわち、文章を読むことに何らかの意識をすることなく読む方法や、フィーリングで読むような方法からの脱却です。論理的に読む方法をマスターしなければならないのです。

ビジネスシーンでは、このような論理的な読み方、あるいは論理的に文章を書くことが必然であります。我々大人も少なからずやっています。しかし、子供には、これができないのです。当たり前です。ですが、その論理的な読み方をマスターして、得点アップにつなげてゆく必要があるのです。難関校、最難関校を目指すのであれば、避けて通れません。

私がこの事を強く感じたのは、入塾して約1年後、新小5の前の頃合いです。そして、この受験国語向けの読み方に意識を向けなければ、それこそ小6になっても点数は伸びないでしょう。これは強く実感していますし、通塾しているお子さんに兄姉がいる家庭に直接聞いた生の声も参考にすると、そのようです。

ぜひ、受験国語の家庭学習について、考察を深めてゆきましょう。

算数の先取り学習で精神的余裕をもって学習を継続する

この他、算数の学習でも、学習方法の確立をしておくべきだと思います。同時に、小3の時期までに、ある程度の単元の先取りをしておいた方が良いと確信しています。

塾や、周りの家庭では、先取り不要論などがあるかもしれません。私は、存分に、先取りをするべきだと思っています。先取りをし続け、早めに受験算数のカリキュラムを一回りしましょう。もちろん、基礎を何度も反復しながらです。

これが上手く機能すると、子供も親御さんも、精神的余裕が出てきます。さらに、先取り学習を、入塾を想定している塾の教材を使い、宿題になりそうな部分でトレーニングをして、これをルーズリーフなどにまとめていけば、宿題に追われることもなくなります。理解の部分で困ることなく、宿題の部分で時間的に困ることがなくなります。

空いた時間は、弱い単元の補強、他科目の修練に充てられます。また、難関校志望になると、思考系の算数学習に時間を割くことも必要です。先取りをして時間的余裕があれば、対応できます。

このように、入塾前に、親御さんが家庭でナビゲートできる点は、実はたくさんあるのです。そして、これは、各家庭がどのようにやっているか、外見(そとみ)からは見えません。塾にしても、商売上の観点から、家庭学習の早期化を進めず、入塾をあっせんするでしょう。当たり前ですね。

家庭学習の良い点のひとつは、学習ペースをコントロールできるところ。

ぜひ、家庭学習戦略、家庭学習計画を立てて、入塾前、それこそ知育からの延長線として、受験科目に沿った学習も、家庭学習を中心として行ってほしいと思います。

そして、入塾時には、しっかりとした能力と理解を積んで、通塾を楽しいものにして欲しいと思います。

補足:先取り学習の効果

およそ新小4年(小学3年生の3学期)あるいはもっと早いタイミングからの通塾。そのタイミングで、それまで取り組んできた知育や学校算数、あるいは受験算数の内容が問われ始めます。比較的勾配のゆるやかな小学4年生のレール上で、その後の取り組みを把握しましょう。算数偏重、多いに結構ですが、国語の学習もないがしろには決してできません。

この入塾から小学5年生のカリキュラムが始まるタイミングで、算数の先取り学習のありがたさをきっと感じると思います。先取り効果は、単元の理解のみでなく、他の科目へ割り当てられる時間の確保につながります。すなわち親子の精神的余裕、取るべき対策を正確に見つめられ対応できる、ゆえに算数はもちろん、他科目の成績向上が見込めます。

先取り学習にあたっては、結果的に、算数、それから国語(これが後で気づいた重要な着目点)を進めるわけですが、算数と一重にいっても、思考系(パズル)、学校算数(学校の教科書で習う類の基本)、受験算数と分かれます。

あくまで一例ですが、知育として「パズル学習」を行い、併用してプリント学習も行う→「算数ラボ」など平易な思考系学習→「きらめき算数脳」→中学受験に向けた論理・数・規則性の学習に活きてくるなど、始まりは知育になります。ゆえに、幼児期の先取りは、知育の先取りとも言えます。

科目の理解の積み上げもさることながら、能力の積み上げの重要性を理解し、これに取り組んでゆきましょう。

頑張りましょう。

(続く)

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長介(ちょうすけ)
教育企業、外資系企業、サラリーマン、個人事業主を経験。子育てで消耗中、でも頑張れる。とにかく時間が欲しい。